定期テストが終わったよ(テスト反省の仕方) 〜ご本人編〜
2022年02月20日
定期テストが終わって(猿より上手い反省の仕方)〜ご本人編〜定期テストが返ってきました。先ず皆さんは何を気にしますか?御本人も保護者の皆さんも、多くの場合、その【点数】を気にするのではないでしょうか?友達に見えないように、よく解答用紙の端っこを2重にも3重にも折り曲げたりしますよね(笑)
無論、【点数】は大事です。なにせ、多かれ少なかれ今回も【点数】を獲る為に頑張ったわけですから。でもね、これは「ゲーム」ではありません。ゲーム的感覚でもって楽しんでやるというやり方の話は割愛させてもらって、今回は割と"ガチ"な話をしますね!
繰り返しますが、【点数】は大事です。【点数】さえ穫れば、親も先生も認めてくれますし、周囲のクラスメイトも「一目置いて 」くれます。ただ、問題は【点数】だけにこだわって、その原因や分析にまでテスト後の頭を使わずにいることです。どんなに良い結果にも、良くない結果にも必ずその要因が潜んでいますし、「うまくいった」のであれば尚更、その成功例は今後の参考材料になるはずです。「うまくいかなかった」ものに関しては、それが「たまたまダメだった」のか「(自分には)全くわかるはずのなかった問題だった」のか、様々な種別に大別されるはずです。テストにおいて『奇跡』は起きません。漫画やファンタジーの世界と同じように考えてはなりません。だから、「たまたまできた!」だとか「思いがけない得点源があって...」みたいな、満塁ホームラン!みたいのもありません。全ては必然であり、「難問に手こずってるうちに時間が足りなくなってしまった!」や「うちに帰ってリラックス状態でもう一度やってみたら...できた!」なんてのも全部ひっくるめて、あなた。そう!あなたの実力...なのです。
得点に繋がらなかった問題には2種類あります。
1つ目は、本来あるべき注意力を注いで臨んでいたらできたはずの問題。つまりは、「見直しさえしていれば...」ってやつです。...であるならば、見直しをしましょう!強化しましょう!
もう一種類は、やり方や用語等を覚えておらず、到底太刀打ちできるような問題ではなかったということ。
後者は後者で問題アリですが、先ずは‥前者!前者の改革により、1教科3点ずつだとしても五教科合計で15点。得点は格段に上がるはずです。
もとより筆者は"ケアレスミス"だとか"凡ミス"だとか、「うっかりしちゃったぁ~」みたいなセリフや言い訳が嫌いです。理科や社会の用語など、「分からないものは分からない」といった類のものについては仕方のない部分もありますが、数学の計算のように、+⇔− の間違いや、そもそも計算を雑にしてしまったりして、獲り損ねた問題はありませんか?...きっと、ありますょね?数学は『ミスをどれだけ未然に防ぐか?』といった教科。単語や用語をどれだけ覚えたか?が得点に響く、いわゆる『加算型』教科とは異なり、ミスした分だけ減点になる『減算型』の科目なのです。つまりは、(何度も見直して)「計算でのミスを100%無くす」ことに細心の注意を払えば、今ある沼からは少なくとも抜け出すことができます。
あまり、くどくどと言われても混乱すると思いますので、今日はあと、もう1つだけ!
「テストで点数を獲ること」に、皆さんは【プロ意識】を持ってください。私はよく、このように「獲る」という漢字を好んで使います。それは、「とりにいって」「獲得する」という意味合いでもありますが、「収穫」の「穫」の字も捨てがたいです。獲得するためには、それなりの努力や周到な準備が必要ですし、収穫するためには日頃からの種まきや耕す作業の継続が不可欠です。テストがない時期だからといって、学校の宿題しかやっていないあなたは、日常的な耕作を怠けています。そんな状態でテスト前だけ集中して頑張っても、結果には限界がありますし、実際「この子は○点くらいだなぁ~」と目に見えています。
よくテストを終わったばかりの塾生に、テストが返却される頃合いを見計らって唐突に「今回、何点だった?」などと点数を聞きます。そうすると大抵の中学生は、う~ん‥と頭を悩ませます。決して、言いたくないわけではないのです(そういう子もいますがw)。今日返ってきたばかりの答案の点数が(手元に無いという理由だけで)わからないのです。国語が○点、数学が△‥、、せめて今回の点数くらいは脳裏に刻み込んで、もっと云うなら、前回や前々回のテストと比べて、どの教科がどの程度アップしたのか?ダウンしたのか?クラスや学年の平均点と比べてどうなのか?‥などをしっかり覚えていて、今回の結果が、学年の中で、クラスの中で、そして、自分のこれまでの推移と比べて、どうなったのか?ということをいつ聞かれても答えられるくらいに、つまりは日頃から点数を【意識】して勉強を進められるようになることこそが、向上の第一歩であり、その後もそのまま軸を形成します。皆さんは、どれ位、勉強に「プロ意識」を持って、【意識】した取り組みをしていますか?
無論、【点数】は大事です。なにせ、多かれ少なかれ今回も【点数】を獲る為に頑張ったわけですから。でもね、これは「ゲーム」ではありません。ゲーム的感覚でもって楽しんでやるというやり方の話は割愛させてもらって、今回は割と"ガチ"な話をしますね!
繰り返しますが、【点数】は大事です。【点数】さえ穫れば、親も先生も認めてくれますし、周囲のクラスメイトも「一目置いて 」くれます。ただ、問題は【点数】だけにこだわって、その原因や分析にまでテスト後の頭を使わずにいることです。どんなに良い結果にも、良くない結果にも必ずその要因が潜んでいますし、「うまくいった」のであれば尚更、その成功例は今後の参考材料になるはずです。「うまくいかなかった」ものに関しては、それが「たまたまダメだった」のか「(自分には)全くわかるはずのなかった問題だった」のか、様々な種別に大別されるはずです。テストにおいて『奇跡』は起きません。漫画やファンタジーの世界と同じように考えてはなりません。だから、「たまたまできた!」だとか「思いがけない得点源があって...」みたいな、満塁ホームラン!みたいのもありません。全ては必然であり、「難問に手こずってるうちに時間が足りなくなってしまった!」や「うちに帰ってリラックス状態でもう一度やってみたら...できた!」なんてのも全部ひっくるめて、あなた。そう!あなたの実力...なのです。
得点に繋がらなかった問題には2種類あります。
1つ目は、本来あるべき注意力を注いで臨んでいたらできたはずの問題。つまりは、「見直しさえしていれば...」ってやつです。...であるならば、見直しをしましょう!強化しましょう!
もう一種類は、やり方や用語等を覚えておらず、到底太刀打ちできるような問題ではなかったということ。
後者は後者で問題アリですが、先ずは‥前者!前者の改革により、1教科3点ずつだとしても五教科合計で15点。得点は格段に上がるはずです。
もとより筆者は"ケアレスミス"だとか"凡ミス"だとか、「うっかりしちゃったぁ~」みたいなセリフや言い訳が嫌いです。理科や社会の用語など、「分からないものは分からない」といった類のものについては仕方のない部分もありますが、数学の計算のように、+⇔− の間違いや、そもそも計算を雑にしてしまったりして、獲り損ねた問題はありませんか?...きっと、ありますょね?数学は『ミスをどれだけ未然に防ぐか?』といった教科。単語や用語をどれだけ覚えたか?が得点に響く、いわゆる『加算型』教科とは異なり、ミスした分だけ減点になる『減算型』の科目なのです。つまりは、(何度も見直して)「計算でのミスを100%無くす」ことに細心の注意を払えば、今ある沼からは少なくとも抜け出すことができます。
あまり、くどくどと言われても混乱すると思いますので、今日はあと、もう1つだけ!
「テストで点数を獲ること」に、皆さんは【プロ意識】を持ってください。私はよく、このように「獲る」という漢字を好んで使います。それは、「とりにいって」「獲得する」という意味合いでもありますが、「収穫」の「穫」の字も捨てがたいです。獲得するためには、それなりの努力や周到な準備が必要ですし、収穫するためには日頃からの種まきや耕す作業の継続が不可欠です。テストがない時期だからといって、学校の宿題しかやっていないあなたは、日常的な耕作を怠けています。そんな状態でテスト前だけ集中して頑張っても、結果には限界がありますし、実際「この子は○点くらいだなぁ~」と目に見えています。
よくテストを終わったばかりの塾生に、テストが返却される頃合いを見計らって唐突に「今回、何点だった?」などと点数を聞きます。そうすると大抵の中学生は、う~ん‥と頭を悩ませます。決して、言いたくないわけではないのです(そういう子もいますがw)。今日返ってきたばかりの答案の点数が(手元に無いという理由だけで)わからないのです。国語が○点、数学が△‥、、せめて今回の点数くらいは脳裏に刻み込んで、もっと云うなら、前回や前々回のテストと比べて、どの教科がどの程度アップしたのか?ダウンしたのか?クラスや学年の平均点と比べてどうなのか?‥などをしっかり覚えていて、今回の結果が、学年の中で、クラスの中で、そして、自分のこれまでの推移と比べて、どうなったのか?ということをいつ聞かれても答えられるくらいに、つまりは日頃から点数を【意識】して勉強を進められるようになることこそが、向上の第一歩であり、その後もそのまま軸を形成します。皆さんは、どれ位、勉強に「プロ意識」を持って、【意識】した取り組みをしていますか?