今日は、高松中の学年末テスト!
幼児や小学生だった頃は「ひらがなが書けただけで褒められた」し、なんなら「エンピツを持っただけで褒められた」って子だっているかもしれない。
しかし、いつの間にか、オトナからの評価は変わるんです。変わったんです…いつしか。
昔は、なんだって褒めてくれたのに、今じゃテストでよっぽどいい点数 取らないと褒めてなどもらえない!中には、悪い点数をとったら凄く怒られるのに、前回よりちょっとだけ点数が上がったのに褒めてもらえなかった…なんて子どもも珍しくないはず。中学生になって、いつの間にか、環境も変わり、求められるものだって変化して、きっと…どうなんでしょうね?本人たちにとって、疑問や葛藤は少なからずあるのでしょうね。メンタルの成長によって、環境の変化によって、なんとなく「受け入れて」順応する子がほとんどでしょうけど、それでも、「何のために勉強するの?」とか「テスト点って、そんなに大事なの?」みたいな疑問はついてまわるでしょう。
理由もわからずに、ただ「そういうものだから」そうする。「そういうことだから」そうする。
それでは、ある一定ラインから上への成長は望めませんね。
それでも、やる子は偉いんです。
だからと言って、先記の通り、「理解できないと次に進めない」タイプの子にとっては、意味もわからず無理矢理やらされているわけですから、ヤル気になりきれなかったり、ヤル気の限界値が割と低めの設定だったりしても、それは至極当然なこと…なわけです。
勉強は、目標がなくてはやれないし、例え闇雲にやったとしても、その限界ラインは割と早めに来てしまう。勿論、その目標自体がテストなんだろうけど、テスト自体の実施の意図について言及されることは一生ない。
何だかよくわからないけど、先生や親に言われた通り、なんとなくやってみたら点数が上がった!なんて子も多いでしょうが、なんとなく!だとか闇雲に!だとか、我武者羅に!…みたいなやり方ではすぐに行き止まりが来てしまいます。
とろふぃーずでは、なぜ勉強するのか?だとか、
点数にこだわることの意味をじっくり説明しながら授業を進めるので、その【なんとなく】現象は少なくなります。理由や経緯のわかった勉強は、間違いなく次の成長を目指します。
つまりは、中学生になって後も、程よく褒めながら、常に、短中期的目標と長期的目標を設定することが大事です。
とにもかくにも、学年末テスト。
みんな、頑張れ!ファイト!!