ゼロ円の落とし穴。
2020年06月06日
ゼロ円の落とし穴。
新聞の折込散らしの数が数週館前まで、だいぶ元気を無くしていて、朝刊の束自体がとても薄くて、、こんな状況、一体いつまで続くんだろう?...なんて、忙しなく心配になったりもしましたが、ここ最近は思い出したように元気を取り戻して、今朝は、その中に大手進学塾のチラシが新聞に入っていました。ようやくコロナの喪も明け(...実際には、まだまだ油断なりませんが...)、世の中が少しずつ動き出したということでしょう。さてと、今日は、そんな大手の「夏期講習0円(ゼロ円)」の話を。
こんな敵軍のチラシの写真を載せて、どーした?気でも狂ったか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがー、
勿論、コレは、宣伝の為に添付したのではなく、そのタネ明かしをするためのモノです。
小学生、中学生、そして高校生まで、受講費用、無料!つまりは、ゼロ円!!
凄いことです。例年、知名度もそのネームバリューもあり、母体の規模も大きく情報量も格段に多い系列型大手学習塾が、ここまでする理由、、
知っていますか?
そんなことしなくても、大手ならみんな知ってるし、なんとなく大手に行っておけば安心できるから、友達もみんな行ってるし、大手に入った。(これから入る予定だ。)
そういう方、多いのではないでしょうか?
半分正解で、半分不正解です。
ご存知の通り、今は、少子化がさらに加速して、各学校、各学年ともに児童生徒の数が減り、それに合わせて学級の数も少なくなっています。
いかに大手と言えど、いくら有名塾でも、テレビCMや新聞広告などで少し宣伝したくらいではバブルの頃みたいには、子どもは簡単に集まりません。
大手学習塾こそ、今は経営を縮小化し、校舎を統合し、より小さなテナントに移動して、、その運営を成立させる為に、喉から手が出るほど生徒の数が欲しいのです!(その昔、大手学習塾で教室長等を歴任させていただき、その内情を熟知する筆者が言うのだから間違いありません。)
そして、「夏期講習」は、学習塾にとって、一年間の業績の要!ココで生徒数を獲得しておかなくては、塾の運営は一年間を通じて厳しい展開になります。だからこその『0円講習』!!実際には、多くの場合、その他にテキスト代がかかったり、模試代金を負担することになったり、後半の有料講習について、執拗かつ巧妙な営業テクニックで勧められ、気がついたら入塾させられていた!だとか、こんなハズじゃなかった位に最終的には多額の請求書が手渡された!みたいな話はよく聞きますし、講習や通塾にかかる費用を安く抑えたいなら、尚更!大手学習塾の『ゼロ円講習』には気をつけた方が良いですし、絶対に「0円で済む」なんて夢夢思わないほうが良いということです。
、、とまぁ、ココまでは、それでも、なんだかんだ多くの方がご存知な、いわば【基礎知識】...大手学習塾の夏期講習アルアル〜!なんですが...(そんなこと知ってるよ!と、知った上で、それでも大手を選ぶかたを筆者は止めはしませんがー)
要は、大手学習塾の夏期講習に通う場合、より強い意志を持ち、逆に「大手の良いところを利用してやる!」くらいの心持ちで乗り込むなら、まだアリですが、実際はそう上手くは行きません。
入塾を交渉するときには、手を変え品を変え、饒舌に上手いことを言い、あたかも「あなただけのカリキュラムで」一人ひとりに合わせた学習プランで、好きに、自由にでき、且つ、必ず成績を伸ばします...みたいな言葉を並べて必死に誘い込みますが、、
実際は逆で、通う生徒数が多い分、一人ひとりに目が行き届きづらくなりますし、個々の問題をいち早く見つけ、それをここに合ったやり方を提案しながら是正していくことなど、そんな細やかな対応で個々をサポートし一人残らず結果に繋げていくことなど、不可能に近いです。
例えば、学校をイメージしていただくと解りやすいと思います。クラスには、教室には、20人...30人...の児童生徒がおり、先生は最善と思われる授業や指導行いを、生徒達が皆、必死に集中して授業を受けたとしましょう。全くおんなじ授業を提供されたにも関わらず、個々の能力や定着度合いにはきっと初日から差が生まれることでしょう。このことは、大人数が通う大手学習塾の教室においても全く同じことが言えます。
大学生の学生アルバイトに授業や個別コースの指導を任せることや、経費削減が叫ばれ正社員講師の定期研修が取り柄だったのに、最近では講師やその指導の質も昔に比べ、だいぶ落ちてしまった...など、とても嘆かわしいニュースさえ聞くほどです。
全ては、母体が大きければ大きいほど、致し方のない部分であるとも言えますが、、
そんなことでは、学校ごと、学年ごと、担当の先生ごとに特性や傾向の異なる定期テストでは、それらを徹底分析し、万全の体制で特典に結びつけるような対策指導など難しい...というか、無理!というものです。
さて、ココまで散々に、大手学習塾の嘆かわしい現況を列挙致しましたが、
それでは、当該、鈴木先生の「とろふぃーず」のような、地域密着型、中小学習塾の夏期講習は、、どうなのでしようか?
とりわけ、「とろふぃーず」さんに至っては、その話を聞く限り、中小...というよりも、むしろ「小」。もともと小さなハコを選んで、端っから目の届く範囲の指導しかしないし、それにしか興味がない。...塾長の鈴木さんと話していると、そういったニオイがプンプンします。それは昔から、良くも悪くも。
私の個人的感想ですが、そのあたり、経営者としては正直、もうワンバンチ欲しいところですが、指導者として、子どもを預ける親の気持ちとしては非常に頼もしいですし、嬉しいです。でも実は、正直、周りに宣伝したくありません。有名になって、よりこの地域で周知され、人気塾になって、サービスの質が落ちるのも困りますし、何よりそのことを塾の代表者である鈴木さん自体が望んでいないような気がするからです
そして、「とろふぃーず」さんの夏期講習には、『お金がかかります』。
通常の授業と同様、『1時間500円』のワンコイン授業ではありますが、大手学習塾が表向き「無料!」でアピールする中、鈴木塾長は受講料を回収する姿勢を崩しません。でも、よくよく冷静に考えたら、『1時間500円』って、なんて安いんだろう、、!!そう思いませんか?消費税や希望制の模試やテキスト代以外にはかかりませんし、それでも「お金いただく」のは何故か?私は、その部分に強く興味を抱きました。そのことについて代表に問いただしたところ、お金をいただくのは、結果を出す為の指導や対応に絶対的責任を持ち続ける為であり、実際、多くの子ども達の潜在能力を引き出す自信があるからだと語ります。
そうは言っても無料の講習。大手のチラシ内容には魅力的な言葉たちがならびますが...安物買いの銭失い、タダほど怖いものはない...先ほどと重複しますが、私が親なら、多少お金がかかっても自分の子のことを懇切丁寧に観てくれる先生が教えてくれる塾に行かせたいです。
鈴木先生の塾(とろふぃーず)夏期講習は、小学1年生から中学3年生迄、定員は、1学年6名まで、更にコロナ対策で三密を避けた1時間6名まで制ですので、お問い合わせ、お申し込みはお早めにとうぞ。中学3年生は、いち早く来週(6/13土曜日)から夏期講習をスタートするようですよ。
↓夏期講習の説明、お早めに↓
静岡市駿河区登呂5丁目9-18電話 054-330-1377メール tropheez106@outlook.jp丁寧かつマメ対応で、勉強が好きになる塾。
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2020年06月06日
突然ですが、初めまして。私は、以前、とろふぃーず塾長の鈴木さんのもとで勤務させていただいたことのある土屋と申します。甥っ子が過去に、鈴木先生に教わりお世話になった経緯もあります。現在は某地方誌のコラムを担当させていただいておりまして、そんな御縁からこの度、とろふぃーず鈴木先生にインタビューさせていただき、ワンテーマについての記事を書かせていただきました。少し長いですが、是非最後までお読みいただけたら幸いでございます。「0円講習の落とし穴」 土屋恵次新聞の折込散らしの数が数週館前まで、だいぶ元気を無くしていて、朝刊の束自体がとても薄くて、、こんな状況、一体いつまで続くんだろう?...なんて、忙しなく心配になったりもしましたが、ここ最近は思い出したように元気を取り戻して、今朝は、その中に大手進学塾のチラシが新聞に入っていました。ようやくコロナの喪も明け(...実際には、まだまだ油断なりませんが...)、世の中が少しずつ動き出したということでしょう。さてと、今日は、そんな大手の「夏期講習0円(ゼロ円)」の話を。
こんな敵軍のチラシの写真を載せて、どーした?気でも狂ったか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがー、
勿論、コレは、宣伝の為に添付したのではなく、そのタネ明かしをするためのモノです。
小学生、中学生、そして高校生まで、受講費用、無料!つまりは、ゼロ円!!
凄いことです。例年、知名度もそのネームバリューもあり、母体の規模も大きく情報量も格段に多い系列型大手学習塾が、ここまでする理由、、
知っていますか?
そんなことしなくても、大手ならみんな知ってるし、なんとなく大手に行っておけば安心できるから、友達もみんな行ってるし、大手に入った。(これから入る予定だ。)
そういう方、多いのではないでしょうか?
半分正解で、半分不正解です。
ご存知の通り、今は、少子化がさらに加速して、各学校、各学年ともに児童生徒の数が減り、それに合わせて学級の数も少なくなっています。
いかに大手と言えど、いくら有名塾でも、テレビCMや新聞広告などで少し宣伝したくらいではバブルの頃みたいには、子どもは簡単に集まりません。
大手学習塾こそ、今は経営を縮小化し、校舎を統合し、より小さなテナントに移動して、、その運営を成立させる為に、喉から手が出るほど生徒の数が欲しいのです!(その昔、大手学習塾で教室長等を歴任させていただき、その内情を熟知する筆者が言うのだから間違いありません。)
そして、「夏期講習」は、学習塾にとって、一年間の業績の要!ココで生徒数を獲得しておかなくては、塾の運営は一年間を通じて厳しい展開になります。だからこその『0円講習』!!実際には、多くの場合、その他にテキスト代がかかったり、模試代金を負担することになったり、後半の有料講習について、執拗かつ巧妙な営業テクニックで勧められ、気がついたら入塾させられていた!だとか、こんなハズじゃなかった位に最終的には多額の請求書が手渡された!みたいな話はよく聞きますし、講習や通塾にかかる費用を安く抑えたいなら、尚更!大手学習塾の『ゼロ円講習』には気をつけた方が良いですし、絶対に「0円で済む」なんて夢夢思わないほうが良いということです。
、、とまぁ、ココまでは、それでも、なんだかんだ多くの方がご存知な、いわば【基礎知識】...大手学習塾の夏期講習アルアル〜!なんですが...(そんなこと知ってるよ!と、知った上で、それでも大手を選ぶかたを筆者は止めはしませんがー)
要は、大手学習塾の夏期講習に通う場合、より強い意志を持ち、逆に「大手の良いところを利用してやる!」くらいの心持ちで乗り込むなら、まだアリですが、実際はそう上手くは行きません。
入塾を交渉するときには、手を変え品を変え、饒舌に上手いことを言い、あたかも「あなただけのカリキュラムで」一人ひとりに合わせた学習プランで、好きに、自由にでき、且つ、必ず成績を伸ばします...みたいな言葉を並べて必死に誘い込みますが、、
実際は逆で、通う生徒数が多い分、一人ひとりに目が行き届きづらくなりますし、個々の問題をいち早く見つけ、それをここに合ったやり方を提案しながら是正していくことなど、そんな細やかな対応で個々をサポートし一人残らず結果に繋げていくことなど、不可能に近いです。
例えば、学校をイメージしていただくと解りやすいと思います。クラスには、教室には、20人...30人...の児童生徒がおり、先生は最善と思われる授業や指導行いを、生徒達が皆、必死に集中して授業を受けたとしましょう。全くおんなじ授業を提供されたにも関わらず、個々の能力や定着度合いにはきっと初日から差が生まれることでしょう。このことは、大人数が通う大手学習塾の教室においても全く同じことが言えます。
大学生の学生アルバイトに授業や個別コースの指導を任せることや、経費削減が叫ばれ正社員講師の定期研修が取り柄だったのに、最近では講師やその指導の質も昔に比べ、だいぶ落ちてしまった...など、とても嘆かわしいニュースさえ聞くほどです。
全ては、母体が大きければ大きいほど、致し方のない部分であるとも言えますが、、
そんなことでは、学校ごと、学年ごと、担当の先生ごとに特性や傾向の異なる定期テストでは、それらを徹底分析し、万全の体制で特典に結びつけるような対策指導など難しい...というか、無理!というものです。
さて、ココまで散々に、大手学習塾の嘆かわしい現況を列挙致しましたが、
それでは、当該、鈴木先生の「とろふぃーず」のような、地域密着型、中小学習塾の夏期講習は、、どうなのでしようか?
とりわけ、「とろふぃーず」さんに至っては、その話を聞く限り、中小...というよりも、むしろ「小」。もともと小さなハコを選んで、端っから目の届く範囲の指導しかしないし、それにしか興味がない。...塾長の鈴木さんと話していると、そういったニオイがプンプンします。それは昔から、良くも悪くも。
私の個人的感想ですが、そのあたり、経営者としては正直、もうワンバンチ欲しいところですが、指導者として、子どもを預ける親の気持ちとしては非常に頼もしいですし、嬉しいです。でも実は、正直、周りに宣伝したくありません。有名になって、よりこの地域で周知され、人気塾になって、サービスの質が落ちるのも困りますし、何よりそのことを塾の代表者である鈴木さん自体が望んでいないような気がするからです
そして、「とろふぃーず」さんの夏期講習には、『お金がかかります』。
通常の授業と同様、『1時間500円』のワンコイン授業ではありますが、大手学習塾が表向き「無料!」でアピールする中、鈴木塾長は受講料を回収する姿勢を崩しません。でも、よくよく冷静に考えたら、『1時間500円』って、なんて安いんだろう、、!!そう思いませんか?消費税や希望制の模試やテキスト代以外にはかかりませんし、それでも「お金いただく」のは何故か?私は、その部分に強く興味を抱きました。そのことについて代表に問いただしたところ、お金をいただくのは、結果を出す為の指導や対応に絶対的責任を持ち続ける為であり、実際、多くの子ども達の潜在能力を引き出す自信があるからだと語ります。
そうは言っても無料の講習。大手のチラシ内容には魅力的な言葉たちがならびますが...安物買いの銭失い、タダほど怖いものはない...先ほどと重複しますが、私が親なら、多少お金がかかっても自分の子のことを懇切丁寧に観てくれる先生が教えてくれる塾に行かせたいです。
鈴木先生の塾(とろふぃーず)夏期講習は、小学1年生から中学3年生迄、定員は、1学年6名まで、更にコロナ対策で三密を避けた1時間6名まで制ですので、お問い合わせ、お申し込みはお早めにとうぞ。中学3年生は、いち早く来週(6/13土曜日)から夏期講習をスタートするようですよ。
↓夏期講習の説明、お早めに↓
静岡市駿河区登呂5丁目9-18電話 054-330-1377メール tropheez106@outlook.jp丁寧かつマメ対応で、勉強が好きになる塾。
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