「小学生の時はできていた」が一番危ない!
「小学生の頃は、国語も算数もテストで点が取れていた」
というフレーズがよく話題に上がります。
僕らの世界では“あるある”ともいえる、その台詞なのですが、、
実はその言葉こそが、それまで、ほんの少しのミスをそのままに(気づかず?)やり過ごしてきたことの“ツケ”だったりします。
つまり、保護者の皆様がおっしゃりたいことはこうです。
「小学生の時はできていた」→「だけど、中学生になったら、できなくなった」→「それは、中学になって勉強の内容が難しくなったことと、部活動などで忙しくなって、勉強だけやっているわけにはいかなくなったから...」という辺りでしょう。
なるほど。
そういう側面もあるのかもしれません。
ただ、それだけではない場合が殆どです。
中学になってから、「できなくなっ」たり、「点数が取れなくなっ」てしまったように見えるのは見せかけです。表面的にはそう見えるのでしょうが、大抵の場合、うまくいかなくなっていくことの予兆は小学生の時代にあり、多くの方が「点数としては取れているから」うまくいっているようにだけ見えて、まさかこの先、困ったことになるだなんて思いもしなかったのでしょう。
だがしかし、うまくいかなくなってしまうことの予兆や、その原因は、多くの場合、小学生の時の学習法に潜んでいるのです
表面上は、点数も取れているし、直すべきミスも少ない為に、見落としてしまい、「ウチの子に限って」まだ塾になど行かせなくて良い、みたいな考え方をしてしまい、結局、中学に入って、最初はまぁまぁ結果が良くても、徐々に能力の貯蓄だけではうまくいかなくなってしまい、点数が下降の一途を辿り始める...みたい流れになってしまいがちです。
小学生の時に、テストの点数だけに捉われず、一つでも少しでも直すべきことをちゃんと考えながら学習を進めていたのなら、そんなことにはならなかった。 自身の能力を過信せず、自分のやりたいやり方で学習を進めた結果が、そのような不幸な結果を生んだといっても過言ではありません。
つまりは、中学生になってからの得点力ダウンのきっかけは小学生の時分にもう決まっているのです。
とろふぃーずが、とかく、小学生教育のさらなる充実化に努めるのは、ひとえにそのためです。
「今大丈夫 」だと思っても「大丈夫なうちに治療を施すこと」、予防の医学と一緒で、「困ってから医者や薬に頼っても💊うまくいかなくなったその歯車を⚙正しい軌道に乗せることはとても難しいことです」
小学生のうちに基礎基本の知識習得だけではなく、中学生になってから困らない素地を作ることこそが、その時期に塾に通うべき意義なのです。
むしろ、小学生の時分こそ、塾に通うべきであって、今目の前の上手くいっているその現実は、数年後の自身の不幸へと繋がっているのである。
中学指導をメインとして行なっている「とろふぃーず」が、とりわけ小学生の学習対応に力を入れているのは、このような理由からです。
あなたのお子様は、いつから塾に通いますか?